【防災士が解説】防災×健康|避難生活で「病気になる人・ならない人」の違い

被災地では、
同じ避難所、同じ生活環境でも、
体調を崩す人と、比較的元気を保つ人がはっきり分かれていました。
その差は体力ではなく、生活の「選び方」にありました。


■① 一番の分かれ目は「我慢の仕方」だった

病気になりやすかった人ほど、
・不調を我慢する
・周囲を優先する
・自分のことを後回しにする

こうした行動を続けていました。
被災地では、我慢が美徳になるほど、体は先に壊れていきました。


■② 水・食事・睡眠の「どれか一つ」を軽視していた

避難生活で体調を崩した人の多くは、
・水分不足
・栄養の偏り
・睡眠不足

このうち最低限の一つを守れていませんでした。
完璧でなくても、どれか一つを意識できている人は崩れにくい傾向がありました。


■③ 清潔をあきらめたタイミングで不調が出た

被災地では、
・着替えを減らす
・手洗いを省く
・汗や冷えを我慢する

こうした状態が続くと、
風邪・皮膚トラブル・胃腸不良が一気に増えました。

「仕方ない」で済ませた部分が、体に出ていました。


■④ 被災地で見た「病気になりにくかった人」の行動

比較的元気を保てていた人には共通点がありました。

・不調を早めに言葉にする
・無理な日はしっかり休む
・できる範囲で清潔を保つ

特別な健康法ではなく、自分を後回しにしない姿勢がありました。


■⑤ 「自分は大丈夫」が一番危なかった

被災地でよく聞いたのが、
「自分は若いから」
「昔から丈夫だから」
という言葉です。

この思い込みが、
受診の遅れや悪化につながるケースを何度も見ました。


■⑥ 防災として考える「病気にならない判断」

防災の健康管理で大切なのは、
頑張ることではありません。

・今日は休む
・無理をしない
・人に頼る

この判断ができるかどうかが、明暗を分けます。


■⑦ 防災は「健康を削らない避難」の準備

被災地で感じたのは、
一度体調を崩すと、生活再建が一気に難しくなるという現実です。

健康は、
一番最後まで守るべき資源です。


■⑧ 今日できる、健康防災の最小アクション

・体調が悪くなった時の行動を決めておく
・「我慢しない」を家族と共有する
・最低限守る健康ルールを一つ決める

それだけで、避難生活で病気になるリスクは大きく下げられます。


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