【防災士が解説】梅雨の避難で一発アウトは「川の近くを通る近道」を選ぶこと

🛡 防災士・元消防職員が選ぶ備え

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梅雨の大雨で避難するとき、少しでも早く避難所へ行こうとして近道を選びたくなることがあります。

しかし、本当に危ないのは、川沿い、橋、用水路、アンダーパスなどを通る近道を「いつもの道だから大丈夫」と使ってしまうことです。

■①近道より安全な道を選ぶ

大雨時は、普段の最短ルートが安全とは限りません。

川沿いの道路、低い道、橋、アンダーパス、山ぎわの道は、雨の状況によって急に危険になります。

避難ルートは、距離ではなく「水と土砂の危険を避けられるか」で決めることが大切です。

■②橋を渡るルートは早めに確認する

避難先へ行くために橋を渡る必要がある場合は、特に注意が必要です。

川が増水すると、橋の周辺は危険が高まりやすくなります。

大雨時に橋を渡らなくてよい避難先や、別ルートを事前に考えておくと安心です。

■③アンダーパスは避ける

アンダーパスは、短時間の大雨で水がたまりやすい場所です。

車でも徒歩でも、水深が分からない場所へ進むのは危険です。

普段よく使う道でも、大雨時には避けるルートとして家族で共有しておきます。

■④被災地では「いつもの道」が使えなかった

被災地派遣やLO活動では、普段なら通れる道が、冠水、土砂、倒木、通行止めで使えなくなる場面を見てきました。

災害時は、近い道より安全な道を選ぶ判断が命を守ります。

元消防職員・防災士として見ると、避難ルートは一つではなく、複数用意しておくことが重要です。

■⑤明るいうちにルートを確認する

大雨の夜に初めて避難ルートを考えるのは危険です。

明るいうち、雨が強くなる前に、どの道を通るか、どの道を避けるかを決めます。

ハザードマップと実際の道路を見比べて、家族で確認しておくと迷いが減ります。

■まとめ|梅雨の避難は近道より安全ルートを選ぶ

結論:梅雨の大雨で避難するときは、川沿い、橋、アンダーパス、低い道を通る近道を避け、安全に移動できるルートを事前に決めておくことが大切です。

大雨の避難で一番危ないのは、「いつもの近道だから大丈夫」と思い込み、増水や冠水の危険に近づくことです。

出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト」

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