冬になると必ず発生するのが
除雪車による事故(巻き込み・衝突・接触) です。
大雪地域だけでなく、近年は「想定外の大雪」で
九州・四国・中国地方でも同様の事故が増えています。
ここでは、防災士として
“なぜ除雪車事故が起こるのか”
“どうすれば防げるのか”
をわかりやすく解説します。
■① 除雪車事故はなぜ起きるのか?
除雪車は重機であり、普通車とは全く違う挙動をします。
【代表的な原因】
- 死角が非常に広い(特に後方・左右)
- バック時の巻き込み事故が多い
- 雪煙や暗闇で視界が悪い
- 除雪幅が広く、横振りが発生する
- 夜間・早朝の作業が多い
- 歩行者が“静かに近づく除雪車”に気づかない
特に高齢者・子どもが巻き込まれる事故が多発しています。
■② よくある除雪車事故のパターン
冬の現場で実際に報告されている事故の典型です。
【歩行者関連】
- 除雪車の後退に気づかず巻き込まれた
- 雪山の裏側から子どもが飛び出し、接触
- 深夜・早朝の暗闇で姿が見えなかった
- 除雪後の道路で転倒し、巻き込まれた
【車両・住宅関連】
- 走行中の車が除雪車に接触
- 除雪ブレードが住宅の塀や車に衝突
- 交差点での視界不良による衝突
- 除雪車が雪山に乗り上げ横転
■③ 対策①|歩行者・住民ができる安全行動
除雪車が近くにいるときは、
「近づかない・見せる・待つ」の3つが鉄則です。
【歩行者】
- 絶対に除雪車に背後から近づかない
- 道路に出るときは左右+後方確認
- 雪山の裏に隠れない(ドライバーから完全に見えない)
- 夜間は 反射材・ライト を必ず使う
【子ども】
- 除雪車の“遊び場化”を絶対にさせない
- 雪山に登らせない(滑り落ちて巻き込まれる)
■④ 対策②|車を運転する側が意識すべきこと
除雪車は道路維持のために必要不可欠です。
衝突すればこちら側が大きく破損します。
- 車間は 普段の2倍以上 開ける
- 雪煙で前が見えない場合は一旦停止
- 追い越しは絶対にしない
- 交差点は徐行
- 駐車中は除雪作業の妨げにならない場所へ移動
■⑤ 対策③|除雪車オペレーター側のポイント
作業者の方にも危険は多く、命を守る装備が重要です。
- バックカメラ・サイドカメラの点検
- 作業前に周囲の安全確認
- 大型ライト・作業灯を最大限活用
- 夜間は速度を落とす
- 交差点では一旦停止
- 住宅地は特に歩行者の飛び出しに注意
■⑥ 除雪車の“危険な時間帯”
事故が集中するのは次の時間帯です。
- 早朝5〜8時(通勤・通学時間)
- 深夜1〜4時(視界最悪・歩行者が無灯火)
- 大雪直後の夕方(住宅地での作業増加)
この時間帯は特に注意しましょう。
■⑦ 除雪車が来た時の家庭での注意点
- 子どもを玄関から外に出さない
- ペットの散歩は別のルートに変更
- 玄関前の雪山に子どもを近づけない
- 車は敷地の奥に入れる
- ゴミ出し時間を変更する
■まとめ|除雪車事故は「知識」で防げる
除雪車は、私たちの生活道路を守るために働いてくれる存在ですが、
誤った距離感や行動によって重大事故につながる ことがあります。
結論:
冬の除雪車=絶対に近づかない・視界に入る位置を保つ・子どもを守る
これだけで事故のほとんどは防げます。
冬の安全は「道路を守る人」と「住民」が
お互いに配慮することで守られます。
あなたと家族を守るために、
今日からできる一つの行動を実践してください。
🔋 電源の確保について
停電が続く場合、照明・スマホ・小型家電への電力確保が課題になります。まずモバイルバッテリー+照明で対応できるか確認し、長期在宅避難を想定する場合にポータブル電源を検討してください。
📌 こんな時に困る:停電・台風後の数日・在宅避難・夏冬の冷暖房
消防職員として夏の熱中症搬送現場を多く経験しましたが、停電+猛暑の組み合わせは命に直結します。停電が3日続いた世帯では、冷蔵庫の食料廃棄・スマホ切れによる孤立・室温35℃超という三重苦が現実になります。
- 必要量の目安:1家族で500〜1000Whクラスを1台(冷蔵庫+スマホ4台+扇風機を半日まかなえる規模)。
- ありがちな失敗:①小型モバイルバッテリーで代用しスマホ1台分しか持たない ②満充電せず棚で保管→使う時0% ③コンセント形状を未確認で家電がつながらない
- 選び方:700Wh前後/AC100V出力/LiFePO4(リン酸鉄)バッテリーで安全性高/太陽パネル併用で長期化
🛡 防災士・元消防職員として、現場で本当に必要だったのはこれ
消防職員として停電後の現場に多く出動しましたが、「ポータブル電源を持っていた家族」と「持っていなかった家族」では3日後の体力と判断力に明確な差がありました。700Wh以上を1台、家族への最高の備えです。
+ あわせて見直したい備え
ポータブル電源を公式ストアで(長期保証つき)
大容量モデルは公式ストアの方が保証・サポートが手厚く、長く使う防災装備としては安心です。容量と保証で選ぶなら一度公式の比較を。
📌 こんな時に困る:揺れ直後の避難・台風時の早期避難・夜間停電下の避難
1品ずつ買い集めると未完成のまま被災します。最初の1セットは中身が監修・選定済みの完成品から始めるのが現実的です。
- 必要量の目安:家族人数分(1人1個)。子ども・高齢者には軽量モデルを追加。
- ありがちな失敗:①リュックだけ買って中身が空 ②玄関ではなく2階押入れで取り出せない ③重すぎて持って逃げられない
- 選び方:30点以上の監修済みセット/家族構成に合わせて子ども用・高齢者用を追加/玄関と寝室の枕元に常時配置
🛡 防災士・元消防職員として、現場で本当に必要だったのはこれ
最初の1セットは中身が選定済みの完成品が現実的。1品ずつ買い集めると未完成のまま被災します。
+ あわせて見直したい備え
防災用品の専門店で“過不足なく”そろえる
ホームセンターで1品ずつ買うと、結局そろわないまま被災します。防災専門店の監修セットなら、家族人数・住居タイプに合わせて抜け漏れなく一度にそろえられます。
🧭 次のステップ:在宅避難を知っておく


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