不安を減らす防災士(元消防職員・防災士)

防災

【元消防職員が解説】現地確認なしの用地補償は危険 不適切事務を防ぐ判断基準

用地取得事務は、数字を出して終わる仕事に見えます。ただ、結論からいうと、現地確認が甘いまま補償額を動かすのは一発アウトに近い判断です。福岡県は2026年3月23日、県土整備事務所の用地取得事務で、現地の状況を正確に把握しないまま補償額を算定...
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【元消防職員が解説】火災警報器が鳴ったら逃げ遅れが危険|誤報か本物かの判断基準

火災警報器が鳴った時、一番危ないのは、「また誤報だろう」と決めつけて動かないことです。実際、湯気や調理中の煙、電池切れ、機器不良で鳴ることはあります。ですが、本当の火災だった場合、最初の数十秒の遅れがそのまま逃げ遅れにつながります。だから結...
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【元消防職員が解説】大雪で災害救助法は使える?支援対象になる判断基準

大雪で災害救助法は使えるのか。このテーマで一番危ないのは、「雪は地震や水害ほどではないから対象外だろう」と思い込むことです。結論から言うと、大雪でも災害救助法は使われます。しかも、判断は単純に「雪が多いかどうか」ではありません。住家被害が一...
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【防災士が解説】自律型避難はやらないと危険|従来避難との判断基準

自律型避難は本当に必要なのか。一番危ないのは、「避難所に行けば何とかなる」と考え続けることです。結論から言うと、これからの災害は「自分で判断して、自分で動く避難」ができないとリスクが上がる時代です。内閣府も、ハザードマップを基に自宅が安全な...
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【防災士が解説】簡易トイレは何個必要?足りないと危険な現実ライン

簡易トイレは、あれば安心と思われがちです。ですが、一番危ないのは、「少し買ってあるから大丈夫」と必要数を甘く見ることです。災害時は断水や下水トラブルで自宅のトイレが使えなくなることがあり、足りなくなると、我慢、水分控え、衛生悪化、体調不良へ...
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【元消防職員が解説】救助の倍力システムは“高倍率ほど強い”と思うと危険 必要最小限で組むと助かる

救助で倍力システムを学ぶと、「3:1より5:1、5:1より9:1の方が強い」と思いがちです。ただ結論からいうと、倍力システムは“倍率が高いほど正解”と考えると危険です。倍力は、少ない力で荷重を動かすために重要ですが、システムが複雑になるほど...
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【防災士が解説】“カフェ・ファミレス”で大地震がきたら?熱い飲み物・ガラス・照明・棚…意外と危険が多い飲食店で命を守る行動マニュアル

◆はじめに飲食店は一見安全に見えますが、実は地震に弱い場所です。ガラス面が多い熱い飲み物や食器が倒れる天井照明・飾り棚が落下通路が狭い周囲に他のお客が多い元消防職員・防災士として、カフェ・ファミレス・レストランで地震が発生した時の“確実に命...
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【元消防職員が解説】TEC-FORCEは“国の職員だけで十分”と思うと危険 民間人材と学識者が入ると助かる

大規模災害の対応というと、「国の専門部隊が来れば何とかなる」と思いがちです。ただ結論からいうと、TEC-FORCEは“国交省職員だけで回せる”と考えると危険です。国土交通省は2025年、TEC-FORCEの増強と多様な主体との連携強化を打ち...
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【防災士が解説】災害ごみ処理は“自治体だけで何とかなる”と思うと危険 初動から外部支援が入ると助かる

地震や豪雨のあと、復旧を遅らせやすいのが災害ごみです。ただ結論からいうと、災害ごみ処理は“被災自治体だけで回せる”と思うと危険です。2026年4月10日、政府は廃棄物処理法などの改正案を閣議決定し、災害廃棄物の早期処理に向けて、政府出資のJ...
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【防災士が解説】4月10日のエアコンの日は“暑くなってから動かせばいい”と思うと危険 春の試運転をすると助かる

「エアコンは暑くなったら入れればいい」と思いがちです。ただ結論からいうと、4月10日のエアコンの日は“思い出したら夏に使う”では遅いことを知る日です。一般社団法人日本冷凍空調工業会は、4月10日を「試運転の日」として、夏前の早期点検を呼びか...