高齢者と防災

寒波・凍結

【元消防職員が解説】冬に急増する「高齢者の救急事案」── 低体温・ヒートショック・感染症…冬は一年で最も危険な季節

冬は、高齢者の救急搬送が年間で最も増える時期です。寒さ・乾燥・生活環境の変化が重なり、普段なら問題にならないことが、命に関わる事態につながります。ここでは、元消防職員の経験から「冬に多い高齢者の救急事案」と「家庭でできる予防策」をわかりやす...
避難・避難所

【世界の“避難所での高齢者支援”に学ぶ】高齢化が進む日本にとって、避難所での高齢者支援は極めて重要なテーマです。海外では“自立支援・静穏性・医療連携”を重視した先進事例が多く、日本でも導入できるポイントが豊富にあります。

■ 1. イギリス:高齢者向けの“静穏エリア”を必ず設置英国の避難所は、音や光に敏感な高齢者への配慮が非常に進んでいる。特徴若者・子どもエリアと分けた“静かな区画”夜間は照明を落とす足元ライトで転倒防止耳栓やアイマスクを配布日本が学べる点静...
子どもの防災

【世界の“災害避難×弱者支援”】子ども・高齢者・障害のある方をどう守る?海外の工夫に日本が学べる点は多い

避難行動が難しい人をどう守るかは、どの国でも大きな防災テーマ。海外では、日本より進んでいる仕組みも多く存在します。■ 1. ドイツ:障害のある人の“避難支援計画”が義務化人権意識が非常に高い国。特徴すべての自治体が“要援護者計画”を作成支援...
子どもの防災

【世界の“災害弱者支援”から日本が学ぶべきこと】高齢者・障害者・子ども・外国人——「守るべき人をどう守るか」で国の防災力は決まる。海外には、日本が取り入れるべき工夫が多い。

災害時に最も危険なのは、移動が困難な人・情報取得が苦手な人・支援が届きにくい人です。世界では、災害弱者を守るための仕組みが進んでおり、日本でも活かせるポイントがたくさんあります。■ 1. アメリカ:障害者専用の“避難サポートチーム”災害時の...
子どもの防災

【元消防職員が解説】冬に急増する「誤嚥(ごえん)事故」── 高齢者だけでなく子どもも危険。寒い季節に起こりやすい理由と予防策

冬は、救急現場で 誤嚥(食べ物や唾液が気道に入る事故) が最も増える季節です。窒息は“静かに”進行し、数分で命に関わるケースもあります。ここでは、冬の誤嚥事故が増える理由と、家庭でできる安全対策をまとめます。■① なぜ冬は誤嚥が増えるのか?...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】高齢者・障がい者がいる家庭ほど“事前計画”が命を守る

高齢者・障がい者・病気療養中の家族は、避難に時間がかかる。災害時に助けるには、事前の準備が欠かせない。準備するポイントは次の通り。● 介助の役割分担● 常備薬・医療品の防災ポーチ● 車で避難するか徒歩で避難するか● 近所の協力者・地域包括支...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】防災×老人ホーム|災害時に“職員が絶対に迷ってはいけない理由”

老人ホームの防災は、一般家庭より数倍むずかしい。理由はただ一つ——“自力で逃げられない人が多いから”。災害時、職員が一瞬でも迷えば、その数秒がそのまま入居者の命に直結する。ここでは、職員が災害時に迷わないために必要な考え方と準備をまとめる。...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】老人ホームの防災|“夜勤”こそ最大の弱点になる理由

老人ホームの防災で最も危険なのは、実は地震でも火災でもない。一番の弱点は——“夜勤帯の人員不足”。日中は職員が複数いるが、夜勤は1〜2名で数十名を守らなければならない。災害は時間を選ばず、深夜に大地震・火災・停電が起きてもおかしくない。だか...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員・防災士が解説】老人ホームの防災|“災害弱者が多い場所”を守るために必要な現実的な備え

老人ホームは、災害時に最も被害が大きくなりやすい施設のひとつ。理由は明確で、「自力で動けない人」が多く暮らしているからだ。● すぐに避難できない● 職員の数が限られている● 医療依存度が高い入居者が多い● 認知症によるパニックリスクこの“災...
職場の防災

【元消防職員・防災士が解説】老人ホームが“本当に備えるべき水害対策”|高齢者施設ならではの弱点と対処法

老人ホームは、地震よりも“水害”に弱い。理由は、自力で動けない入居者が多く、避難に時間がかかるからだ。さらに、夜間は職員が極端に少ないため、浸水が始まった時点で避難が間に合わないこともある。ここでは、老人ホームが必ず押さえておくべき水害対策...