職場の防災

消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×正月⑰|年末年始の交通事故防止 「急がない」が最大の防災

年末年始は、交通事故が一年で最も増える時期のひとつです。被災地対応の現場でも、「災害とは別に事故で搬送される人」が急増しました。■① 年末年始は事故リスクが重なるこの時期は、・帰省ラッシュ・慣れない道・夜間運転・雪・凍結・疲労と眠気複数の危...
台風

【元消防職員が解説】防災×正月⑯|正月の台風予防 「来ない前提」が一番危ない

「正月に台風なんて来ないでしょ」多くの人が、そう思っています。しかし被災地の現場では、「想定していなかった時期の災害」ほど被害が拡大しました。■① 正月でも台風は“ゼロではない”統計的には少なくても、・南海上の熱帯低気圧・低気圧が台風並みに...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×正月⑮|初日の出と避難ルート 「帰り道」が命を分ける

正月の楽しみとして人気の「初日の出」。海岸・山・高台・展望スポットには、毎年多くの人が集まります。しかし被災地の現場では、「初日の出のあと」に事故・トラブルが集中していました。■① 初日の出は「人が集中する災害リスク行動」初日の出スポットは...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×正月⑭|三が日の健康管理 災害時に「体調を崩す人」が一気に増える理由

三が日は、・生活リズムが乱れる・食事が偏る・寒さが厳しいという条件が重なります。被災地の現場では、ケガより先に「体調不良」で動けなくなる人を何度も見てきました。■① 三が日は「災害時の体調悪化ゾーン」三が日は普段と比べて、・睡眠時間が不規則...
津波

【元消防職員が解説】防災×正月⑬|正月の津波避難 「様子を見る」は一番危ない

正月は、・帰省・旅行・初詣で海の近くにいる人が増える時期です。しかし被災地では、「正月だから大丈夫だと思った」その油断が命取りになった例を何度も見てきました。■① 津波は「正月でも関係なく来る」津波は、・平日・祝日・正月を選びません。過去の...
在宅避難

【元消防職員が解説】防災×正月⑫|冬休みの子ども災害対策 「家にいる=安全」ではない

冬休みは、子どもが一日中家にいる時間が増える時期です。一見すると安心ですが、災害の現場では「冬休み中の子ども」が思わぬリスクにさらされるケースを何度も見てきました。■① 冬休みは「大人が不在」になりやすい冬休み中でも、・親は仕事・買い物や用...
断水・停電

【元消防職員が解説】防災×正月⑪|三が日の断水対策 「水が出ない」は正月でも起きる

正月は安心。そう思われがちですが、三が日の断水は普通に起きます。・寒波による水道管破裂・地震によるライフライン停止・豪雪で復旧が遅れる被災地では、「まさか正月に水が止まるとは思わなかった」という声を何度も聞きました。■① 三が日は断水リスク...
火災・防火

【元消防職員が解説】防災×正月⑩|正月の火事を防ぐ 「いつもと違う行動」が火災を招く

正月は、火災リスクが一気に高まる時期です。・調理の機会が増える・来客で注意力が散る・暖房器具を長時間使う・お酒が入る消防の現場でも、「正月だから起きた火事」を数多く見てきました。■① 正月は「うっかり火災」が一番多い被災地や火災現場で共通し...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×新年|節目の年に考える「これからの防災」と私たちの備え

令和8年(2026年)の元旦を迎え、災害と向き合う一年が始まりました。今年は、東日本大震災から15年、熊本地震から10年という大きな節目の年でもあります。これまでの教訓をどう未来に生かすのかが、あらためて問われています。■① 節目の年が私た...
消防(元消防職員が解説)

【元消防職員が解説】防災×登山|「寒さと疲れで動けない」は誰にでも起こる遭難の始まり

長野県の中央アルプス・木曽駒ヶ岳で、下山中の大学生が寒さと疲労により動けなくなり、消防に救助される事案が発生しました。命に別状はありませんでしたが、これは決して珍しいケースではなく、登山や山歩きにおける典型的な遭難パターンのひとつです。■①...