消防防災ブログ

北海道・東北・北陸などの寒冷地では、災害＝「停電」ではなく、災害＝「凍死・低体温症リスクの急上昇」になる。豪雪・暴風雪・地震・雷による停電が長引けば、暖房が止まり、住宅内の温度が一気に低下。都市部ではビルのボイラーや給湯、交通、通信までも止...

東京は国内外からの観光客が多く、地震・火災・停電が発生すると、旅行者が最も困りやすい。「土地勘がない」「家族と離れている」「宿泊先に戻れない」――こうした状況の中で、正しい判断が生死を左右する。ここでは、観光中に災害が起きた場合の“最適行動...

近年の災害は規模が大きく、消防・自衛隊だけではカバーしきれないケースが増えている。そこで注目されているのが、AIと半導体を使った「次世代の災害対応技術」。ドローン、ロボット、衛星通信が実災害で活躍し始めており、すでに防災の形が大きく変わりつ...

キャッシュレスは便利だが、災害時には“真っ先に止まる”ライフラインでもある。停電・通信障害・回線混雑。この3つが同時に起きると、キャッシュレスは一瞬で機能停止する。今回は、家庭で必ず作っておくべき「キャッシュレス障害に強いお金の防災ルール」...

女性の避難生活は、男性よりもストレスが大きい。特に「衛生・プライバシー・トイレ・防犯」は、被災後すぐに問題として現れる。しかし、事前の準備と知識があれば不安のほとんどを減らすことができる。ここでは、女性が避難所で“困らないための実践的な防災...

災害は誰にでも平等に起こるが、女性が抱えるリスクは男性とはまったく違う。避難所の環境・プライバシー・防犯・健康管理…。「女性だからこそ必要な防災」が確実に存在する。ここでは、女性が災害時に遭いやすい“具体的なトラブル”と“現実的な対策”をま...

日本は世界でもトップレベルの「借金大国」。しかし、この問題は“防災”とも深くつながっている。災害大国である日本では、国家の借金増加 → 公助の限界 → 自助の重要性アップという流れが確実に進んでいる。ここでは、借金大国と言われる日本の現状が...

日本は地震・台風・豪雨・津波と災害リスクが世界トップクラス。そこに加えて、国の借金は増え続け、財政余力は確実に低下している。つまりこれからの時代は、「災害大国 × 借金大国」＝公助に頼りきれない時代だと言える。今回は、日本の財政状況が“個人...

災害が多発する今、キャンピングカーは「趣味の乗り物」から「防災装備」に進化している。とくに家族連れにとっては、避難所の課題をほぼ全て解決できる“移動する安全基地”だ。ここでは、災害時にキャンピングカーがどれほど役に立つのかを具体的にまとめる...

巨大災害が増える日本では、避難に支援が必要な人が確実に増えている。しかし、自治体の人手・地域のつながり・マンパワーは限界に近い。そこで注目されているのが「個別避難計画×マッチングビジネス」という新しい防災モデルだ。災害弱者を守るための“社会...