消防防災ブログ

2025年11月8日ブラジル南部で大規模な竜巻が発生し、住宅の倒壊や停電が相次ぎました。世界では毎年、約1,000件以上の竜巻が報告されていますが、実は 日本でも突風災害は珍しくありません。私は「防災士」「地方自治体の防災担当職員」として活...

避難所で一番困るのは「赤ちゃんグッズ」災害が起きたとき、赤ちゃんのいる家庭は大人以上に準備が必要になります。なぜなら避難所には✅ ベビーミルク✅ おむつ✅ 離乳食✅ 授乳室など、赤ちゃん専用の物や設備が揃っていないことが多いからです。防災士...

体育館は“赤ちゃんにとって過酷な環境”です避難所は命を守る場所ですが、赤ちゃんにとっては快適とは言えません。✅ 寝る場所が硬くて寒い✅ 周りがうるさくて眠れない✅ おむつ替えのスペースがない✅ 授乳がしづらい✅ 衛生面の不安✅ 泣き声で気を...

近年、地震・豪雨・土砂災害・台風が全国で増えています。そのたびにテレビやニュースで、空からの映像を目にすることが増えました。実はこの空撮の多くが ドローンによる災害支援です。そして今、災害現場では「人間よりドローンの方が早く、正確に動ける」...

走らない・騒がない・刺激しない命を守るための現実的な行動マニュアル執筆者：防災士／地方自治体防災担当職員／被災地派遣経験あり全国で増え続ける熊の出没。山だけでなく、住宅街・畑・道路でも遭遇リスクがあります。もし熊と出会ってしまったら――生き...

知れば助かる。知らなければ危険。〜人間とは“全く違う動物”という前提で行動を〜執筆者：防災士／地方自治体防災担当職員／被災地派遣経験あり日本に生息する主な熊は2種類。✅ ツキノワグマ（本州・四国・九州）✅ ヒグマ（北海道）どちらも臆病と言わ...

“出会ったら終わり”ではない。でも油断は命取り〜本当に怖いのは「襲う理由が増えている」こと〜執筆者：防災士／地方自治体防災担当職員／被災地派遣経験ありニュースを見るたびに増えている「熊に襲われた」「熊が人里に出没」の報道。「熊は臆病で、人を...

出没地域・危険性・遭遇した時の対処法を防災士が解説執筆者：防災士／地方自治体防災担当職員／被災地派遣経験あり「九州には熊はいないでしょ？」と思っている人は多いですが、それは誤解です。✅ 実際に目撃✅ 住民の通報✅ 監視カメラ✅ 痕跡（足跡・...

パニックを防ぎ、絶対にやってはいけない行動も解説執筆者：防災士／地方自治体防災担当職員／被災地派遣経験あり山・川・キャンプ・ハイキング・農作業中など、日本全国で熊との遭遇件数が増えています。「走って逃げればいい」「死んだふりをすれば助かる」...

答え：“必要”ではなく“必須”です。日本は世界でもトップクラスの災害大国。地震・台風・豪雨・津波・水害・土砂災害…毎年どこかで大きな被害が起き、「明日は自分の町かもしれない」という国で暮らしています。そんな日本で、“保険は必要か？”と聞かれ...