暑い日は食欲が落ちて、そうめんや冷たい飲み物だけで済ませたくなります。
しかし、夏バテしにくい体を作るには、水分補給だけでなく、食事からエネルギー、たんぱく質、ミネラルを取ることが大切です。
■①水分補給は「喉が渇く前」が基本
夏は、屋外だけでなく室内でも知らないうちに汗をかきます。
喉が渇いてから一気に飲むのではなく、起床後、食事中、外出前後、入浴前後、就寝前に少しずつ飲む習慣を作ります。
水分補給は、熱中症予防と夏バテ予防の土台です。
■②大量に汗をかいたら塩分も考える
普段の水分補給は水やお茶で構いません。
ただし、運動、屋外作業、通勤・通学、草取りなどで大量に汗をかいた場合は、塩分やミネラルも失われます。
汗を多くかいた日は、味噌汁、梅干し、経口補水液、スポーツドリンクなどを状況に応じて使い分けます。
■③冷たい麺だけの食事にしない
暑い日は、そうめん、冷やしうどん、アイス、冷たい飲み物に偏りがちです。
しかし、糖質だけに偏ると、体力が戻りにくくなることがあります。
卵、豆腐、納豆、鶏肉、魚、豚肉、野菜、味噌汁などを足して、たんぱく質とビタミン、ミネラルを補います。
■④被災地でも「食べられる力」が体力を支えた
被災地派遣やLO活動では、暑さ、疲労、睡眠不足が重なる中で、食事と水分を取れるかどうかが活動力に大きく影響しました。
食欲がないときでも、少しずつ食べられるものを用意しておくことは大切です。
元消防職員・防災士として見ると、夏の食事管理は健康管理だけでなく、災害時にも動ける体を守る備えです。
■⑤朝食を抜かない
夏バテを防ぐには、朝食も重要です。
朝に何も食べないまま暑い中で活動すると、午前中からだるさや集中力低下が出やすくなります。
食欲がない日は、バナナ、ヨーグルト、味噌汁、卵、豆腐など、軽く食べられるものから始めます。
■まとめ|夏バテ対策は水分・塩分・食事をセットで考える
結論:夏バテしにくい体を作るには、喉が渇く前の水分補給、大量発汗時の塩分補給、冷たい麺だけに偏らない食事、朝食の確保が大切です。
夏バテ対策で一番危ないのは、「飲み物は取っているから大丈夫」と思い込み、食事の量と栄養が不足することです。


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