【防災士が解説】“ボランティアをしたいと思ったらやること10選”今日からできる、最初の一歩を超具体的にまとめました

「誰かの力になりたい」
「災害のニュースを見るたび、自分も何かしたい」
そう思っても、実際に“最初に何をすればいいのか”が分からない人は多いです。

ここでは、防災士の視点で
未経験から始められる最短ルート10選 をまとめます。

■① 住んでいる地域の“社会福祉協議会(社協)”を調べる
ボランティアの窓口はすべて社協が担当。
まずは
「〇〇市 社協 ボランティア」
で検索して把握するだけでOK。

■② ボランティア登録をしておく
登録しておくメリット
・災害時の案内が届く
・保険加入がスムーズ
・活動説明が事前に受けられる
“やる気を形にする第一歩”が登録。

■③ 年1回のボランティア研修に参加する
内容は初心者向けで超やさしい:
・危険作業の禁止
・避難所でのサポート方法
・物資仕分けの基本
・高齢者支援
1時間の研修で不安が大きく減る。

■④ ボランティア保険に加入する
年間350〜500円で加入可能。
災害ボランティアだけでなく、
日常の地域活動でも補償されるので安心。

■⑤ 自分の“得意分野”を把握する
ボランティアに必要なのは体力だけじゃない:
・子どもの見守り
・高齢者介助
・外国語
・調理
・情報発信
・PC作業
・ドローン
あなたの経験が必ず役に立つ。

■⑥ 必要最低限の装備を揃える
基本セット:
・手袋
・長靴
・帽子
・マスク
・飲み物
・雨具
・タオル
・健康保険証
「自分の身を守る」は最初のルール。

■⑦ SNSで信頼できる災害支援情報をフォロー
おすすめ:
・自治体公式
・社会福祉協議会
・防災士会
・NPOレスキュー団体
正しい情報が分かると、混乱時に迷わない。

■⑧ 平常時の“小さなボランティア”から始める
いきなり災害ボランティアじゃなくてOK。
・地域清掃
・高齢者の見守り
・子ども会のサポート
・地域行事の手伝い
これらすべてが“防災力の土台”。

■⑨ 企業・学校のボランティア制度を使う
・ボランティア休暇
・CSR活動
・大学のボランティアセンター
制度を使うと、無理なく継続できる。

■⑩ 無理をしない・1回でも十分と知る
「毎週行かなきゃ」
「体力ないから無理」
と考える必要なし。

できる日は1日でOK。
できる範囲でOK。
続けるより“始めた事実”が大きい。

■まとめ
ボランティアをしたいと思ったら、
まずは“今日できること”を1つ選ぶだけで十分です。

・社協の場所を調べる
・登録する
・研修に参加する
・保険に加入する
・装備を整える
・得意分野を知る
・情報源を確保する
・小さな地域活動から始める

あなたの一歩は、必ず誰かの支えになります。
そしてその一歩が、地域の防災力を確実に高めます。

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