大きな地震は、いつ・どこで起きてもおかしくありません。
しかし多くの人は「何から行動すべきか」を知らないまま生活しています。
今日の記事では、防災士の立場から “まず命を守るための基本行動3つ” をわかりやすくまとめます。
✅① まず「自分の身を守る」
地震直後に一番多いケガは、
家具転倒・落下物・ガラス です。
やることはシンプル。
- 頭を守る(机・イス・クッション・バッグ)
- 揺れがおさまるまで動かない
- 無理に外に飛び出さない
建物の倒壊よりも、落下物のほうが危険。
まずは生存率100%の行動を優先します。
✅② 家族の無事を確認する
揺れが止まったあとに大切なのは、
- 火の元確認(ガス・IH・ストーブ)
- 家族・子ども・高齢者の安全確認
- 連絡手段の確保(LINE、携帯は繋がりにくくなる)
ポイントは、
焦らない・走らない・大声を出さない
パニックは事故の原因になります。
✅③ 避難が必要か判断する
地震が起きても、すぐに避難所へ行くとは限りません。
必要なのは次の判断です。
- 津波の心配 → 海の近くはすぐ高い場所へ
- 家が倒壊しそう → 外へ
- 火災・ガス臭・水漏れ → 安全な場所へ移動
「避難=避難所」だけではありません。
車、職場、公園、学校、自宅の庭
その場所で一番安全な場所を選ぶのが正解です。
✅まとめ
地震が起きたら、やることは3つだけ。
- 自分の身を守る
- 家族の安全確認
- 避難が必要か判断する
この順番を知っているだけで、
助かる命は大きく増えます。
あなたの大切な家族を守るために、
今日の内容を“家族で共有”しておいてください。
「防災のことで知りたいことがあれば、遠慮なくコメントください!」
明日も分かりやすく更新します。
また読みに来てくださいね。

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