【専門家が解説】もし今日、大地震が来たら?家庭で今できる3つの防災対策

はじめまして。

このブログでは、

  • 防災士
  • 地方自治体で防災を担当
  • 災害派遣で現地支援の経験あり

という立場から、一般のご家庭でもできる防災対策をわかりやすく紹介していきます。

災害現場を経験して強く感じたことは、

「たった少しの準備で助かる命がある」ということです。

今日は、家族を守るために、今日からできる3つだけまとめました。

✅ ① 家の中の“危ない場所”を1つだけ見直す

災害時のケガの多くは、家具の転倒や落下が原因です。

次の場所をチェックしてみてください。

  • 高い棚の上に重い物を置いていないか
  • 食器棚の扉にストッパーはあるか
  • テレビや本棚は固定してあるか

たった1ヶ所でOKです。

現場では「家具の下敷きで動けない」「ガラスが割れて転倒」という方も多くいました。

✅ ② 水だけは最低3日分あると安心

災害派遣に行ったとき、必ず困るのが「水」です。

  • 飲み水
  • 歯磨き
  • トイレ
  • 調理

すべてに必要になります。

目安は、

大人1人:1日 2〜3L

家族4人なら 3日で 約24L

全部揃えなくても大丈夫です。

まずは 2L×6本(12L) から始めましょう。

✅ ③ スマホの電源を確保する

災害時、スマホは命を守る道具です。

  • 安否確認
  • 地図・避難所検索
  • 情報収集
  • 家族への連絡

そのために、

  • モバイルバッテリー
  • 充電ケーブル
  • 予備電源(あれば尚良し)

この3つがあると安心です。

停電が数日続いた地域では

「充電できない → 連絡できない → 家族と再会できない」

という状況も見ました。

✅ 今日できること(まとめ)

完璧じゃなくて大丈夫です。

「今日ひとつだけやる」だけで、家族を守れる家になります。

✅ 今日のおすすめグッズ

● 大容量モバイルバッテリー

停電してもスマホが使える“命の道具”です。

1つあるだけで安心感が変わります。

✅ 最後に

このブログは、

防災士として、地方自治体で防災を担当し、災害派遣の現場も経験した立場から書いています。

難しい専門用語は使わず、

「家庭でできること」に絞って発信していきます。

また明日からも、役立つ防災対策を紹介しますので、よろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございます。今後の記事づくりの参考にもしたいので、消防や防災で気になること・知りたいことがあれば、ぜひコメントで教えてください。

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