消防防災ブログ

災害時に最もストレスを感じるのは、実は「日用品の不足」だ。被災地では次の物資が特に手に入りにくくなる。● トイレットペーパー● ティッシュ● ウェットティッシュ● ゴミ袋● 電池・充電ケーブル● 生理用品・オムツこれらは普段から多めに買って...

停電・断水時の生活を支えるのがカセットコンロとガスだ。特に冬の災害では、暖房としても命を守る役割を果たす。家庭で備える目安は次の通り。● 1日あたり2〜3本使用● 最低20本● 冬は30〜40本あると安心ガス缶の注意点。● 直射日光を避けて...

備蓄で最優先にすべきは、水と食料。大規模災害では、支援物資が届くまで3日以上かかることがある。基準は次の通り。● 水：1人1日3リットル × 7日分● 主食：米・パスタ・パンなど常温で保存できる物● タンパク質：缶詰・レトルト● 補助食品：...

防災でよくある失敗が“買って満足してしまう備蓄”。水・食料・ガスを揃えても、賞味期限切れ・使い方が分からない状態では役に立たない。本当に大切なのは「ローリングストック」。● いつも使うものを多めに買う● 古いものから使う● 使った分だけ補充...

在宅避難を成功させるポイントはシンプルだ。● 水を確保できる● 料理ができる● トイレが使える● 暖を取れる● 衛生環境を維持できるこの5つが揃えば、多くの災害は「自宅で耐えられる」。避難所へ行くのは、家が危険なときだけ。それ以外は、自宅を...

水道が止まると、最初に困るのはトイレだ。実際、被災者アンケートでも「トイレが一番つらかった」という声が圧倒的に多い。自宅で備えておきたいのは次の通り。● 非常用簡易トイレ（袋タイプ）● 凝固剤（最低50回分）● 消臭・防臭袋● ポリ袋の二重...

在宅避難では、調理手段の確保が生活の質を大きく左右する。特に寒い季節は、温かい食事が心の安定と免疫維持につながる。必須となる調理手段は次の3つ。● カセットコンロ● カセットガス（20本以上）● 固形燃料（エスビットなど）災害時の鉄則は「お...

在宅避難で最初に困るのは水だ。人は水がないと約3日で危険な状態になる。備えるべき水の量は次の通り。● 1人1日3リットル × 最低3日（理想は7日）● 生活用水（トイレ・洗い物）も確保生活用水は次の方法で備えられる。● お風呂に水を張ってお...

近年の災害では「在宅避難」が基本になりつつある。避難所は命を守る最終手段であり、必ずしも“行けば安心”ではない。在宅避難が推奨される理由は次の通り。● 建物が無事なら自宅の方が安全● プライバシー・衛生環境が良い● 乳児・高齢者・障がい者が...

初期対応スキルは知識だけでは身につかない。必要なのは、家庭内でのミニ訓練だ。おすすめの訓練は3つ。● 10秒避難訓練（揺れを想定して安全姿勢を取る）● 火災想定で消火器の場所と使い方を再確認● 停電想定でブレーカー→ライト→携帯バッテリーの...