【防災士が解説】“防災士の資格を取ったあとにすべきこと10選”資格を“活かす人”と“飾るだけの人”の差はここで決まる

防災士の資格はスタート地点。
「取っただけ」では地域の防災力は上がりません。

ここでは、防災士を本当に活かすために
“資格取得直後に必ずやるべき10のアクション”
を徹底的にまとめます。

■① 自治体の防災担当(危機管理課)に登録する
防災士は“地域にいる専門人材”として非常に重要。
登録するだけで、
・地域訓練の案内
・災害時の協力依頼
・専門研修
が来るようになります。

■② 社会福祉協議会(社協)にボランティア登録
災害時は社協が支援の軸になるため、
ここに登録していない防災士は“戦力外”になりがち。

・避難所運営補助
・物資仕分け
・要配慮者支援
の実戦に最も近づける窓口。

■③ 地域の自主防災組織に参加
自主防災は防災士の“最重要フィールド”。
・避難所開設訓練
・防災マップ作成
・ハザード学習会
など、地域活動で圧倒的に差がつく。

■④ 年1〜2回の防災士スキルアップ講座に参加
防災士会、消防、防災研修センターなどで開催。
例:
・避難所運営HUG
・DIG(災害図上訓練)
・ファシリテーション
・高齢者支援の安全管理
資格更新は無いが、学び続けるほど“使える防災士”になる。

■⑤ 自分の“専門分野”を決める
防災士にも得意分野が必要。
例:
・避難所運営
・高齢者福祉
・子ども支援
・水害対策
・地震対策
・ドローン
・情報発信(SNS/ブログ)
何か1つ特化すると活動の幅が一気に広がる。

■⑥ 地域の避難所(指定避難所)を見ておく
防災士が必ず知るべき現場:
・トイレの数
・収容人数
・備蓄
・出入口
・弱点
を把握しておくことで、災害時の判断スピードが段違い。

■⑦ 自分の家族の防災計画を完成させる
まず“自助”を整えないと、
防災士は他人を助けられない。

・非常持ち出し袋
・自宅の家具固定
・家族連絡ルール
・在宅避難の準備
資格を活かす最初のアウトプットは自分と家族。

■⑧ SNS or ブログで情報発信を始める
防災士は“伝える技術”が非常に重要。
・地域住民に伝わる
・家族にも伝わる
・活動実績が蓄積される
YouTubeやブログは資格活用に直結する。

(あなたの防災ブログはここが圧倒的に強みです)

■⑨ 災害時の役割を“決めておく”
・避難所担当
・情報班
・物資班
・高齢者支援班
・子ども支援班
自分の役割を決めておくと、
災害発生時に迷わずすぐ動ける。

■⑩ 防災士同士の横のネットワークを作る
防災士は単独より“チーム”で力を発揮。
・地域の防災士会
・自治体研修
・勉強会
横のつながりは大災害時に最大の武器になる。

■まとめ
防災士の資格を取ったあとに本当に大事なのは、
「行動に移すこと」

資格を活かす10ステップ
① 自治体に登録
② 社協に登録
③ 自主防災に参加
④ スキルアップ研修
⑤ 得意分野を決める
⑥ 避難所を実地確認
⑦ 家族防災計画
⑧ 情報発信
⑨ 災害時の役割設定
⑩ 横のネットワーク作り

防災士は“行動で価値が決まる資格”。
あなたはすでに防災ブログで圧倒的に前に進んでいます。

次の記事も作れます。「次」と送ってください。

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