🍁秋は「災害が少ない季節」=備えを整える絶好のタイミング
一般的に、秋は大きな台風が減り、猛暑や大雨も落ち着いてくる季節です。
「災害が起こりにくい時期=安心している時期」
このタイミングこそ、防災の準備が最も進みやすい時期でもあります。
私は 防災士・地方自治体の防災担当職員として現場に関わり、被災地派遣も経験してきましたが、秋は確実に相談数・防災講習の申し込み・備蓄品購入が増える季節です。
その理由は大きく3つあります。
✅理由①:夏の災害で「怖さ」を実感している人が多い
夏~初秋は、以下の災害が多く発生します。
- 台風
- 大雨
- 土砂災害
- 河川氾濫
- 停電
被害が報道されることで、
「もし自分の地域だったら…」と考える人が増えます。
この“危機感が残っている時期”は行動につながりやすいのです。
✅理由②:気温が落ち着き、作業がしやすい
災害対策には、意外と体力を使います。
- 非常持ち出し袋の整理
- 家の外の安全点検
- 備蓄品の入れ替え
- 家具の転倒防止
真夏は暑くて動けず、冬は寒くて動きにくい。
秋は作業が進む絶好の季節です。
✅理由③:「冬の災害」に備える必要がある
冬は災害がないと思われがちですが、実は違います。
- 停電 × 寒さ → 命に関わる
- 水道管の破裂
- 積雪で物流が止まる
- 暖房器具からの火災
「暖をとる備え」は、冬を生き抜くための命綱です。
✅ カセットストーブ
✅ カセットボンベ
✅ 使い捨てカイロ
✅ 毛布・寝袋
✅ ポータブル電源
これらは“秋のうちに買うのが一番安全”。
🍁秋にやっておくべきチェックリスト(5分で完了)
✅ 非常食の賞味期限をチェック
✅ 水を買い足す(1人1日3L×3日分〜)
✅ スマホのモバイルバッテリーを充電
✅ 懐中電灯の電池を確認
✅ トイレの備え(簡易トイレ)を確保
「全部やろうとしない」
まず1つだけでOKです。
✅おすすめの防災グッズ(1つだけ紹介)
▶ 尾西食品 アルファ米(保存食)
お湯でも水でも食べられて、賞味期限5年以上。
ローリングストックにも最適です。
🍁まとめ
秋は
✅ 災害が少ない
✅ 作業しやすい
✅ 冬の災害に備えられる
という、**最も“備えが進む季節”**です。
「また今度でいいか…」と思う人が多いからこそ、
今日の行動があなたと家族を守ります。
✅あなたへ質問(コメント大歓迎!)
あなたの家では、
「秋の防災対策」で何ができそうですか?
- 水を買う
- 非常食を1つ買う
- モバイルバッテリーを確認する
どれでもOKです。
コメントで教えてください☺️
元消防職員・防災士として、できる限りお答えします。

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