非常食と聞くと、
- 缶詰
- カップ麺
- レトルト食品
- アルファ米
など、たくさん種類があります。
でも実は、非常食で一番大事なのは
✅「何を買うか」ではなく
✅「どう備えるか」というルールです。
今日は、防災士として“誰でも続けられる非常食の整え方”をわかりやすく解説します。
✅ 非常食で一番多い失敗
実際の災害でよくあるのは、
- 賞味期限が切れていた
- どこに置いたか忘れる
- 子どもや高齢者が食べられない
- 水/お湯が無くて作れない
つまり
✔ 種類があっても
✔ 食べられなければ意味がないのです。
✅ まず揃えるべきは「日常で食べているもの」
いきなり専門的な非常食を買う必要はありません。
- カップラーメン
- レトルトカレー
- バナナ・ようかん
- 缶詰(ツナ・サバ・フルーツ)
- クッキー・ビスケット
- パックご飯
これで十分スタートできます。
✅ 家族が食べられる
✅ アレルギーがない
✅ 子どももOK
これが一番大切です。
✅ 1日あたりの目安(大人1人)
- 主食(ご飯・パン・麺)× 2回分
- 缶詰やレトルト × 2〜3個
- お菓子や甘いもの × 少し
食べると落ち着くもの(チョコ・飴・スナック)も
実はメンタル面でとても大事です。
✅ 便利でおすすめの非常食
消費者目線で、コスパも高いものだけ紹介します。
✅ アルファ米(お湯・水だけでご飯ができる)
✅ カップ麺(お湯が無い場合は“水でも戻る”)
✅ パックご飯(カセットコンロで温め可能)
✅ 缶詰(ツナ・サバ・焼き鳥・フルーツ)
✅ 栄養補助食品(カロリーメイト・ゼリー)
✅ チョコ・クッキー・ラムネ(ストレス緩和)
「おかず・主食・甘いもの」の3つがあると、避難生活でも安心できます。
✅ 一番ラクな方法:ローリングストック
防災のプロがすすめるのはこれ。
- 普段食べる食品を買う
- 食べる
- 食べた分だけ買い足す
これだけで、
✅ 賞味期限切れゼロ
✅ 特別な食品を買わなくていい
✅ 続けられる
家にある食べ物がそのまま備蓄になる仕組みです。
✅ 家族がいる家庭なら、最低3日。できれば1週間。
必要な量の目安は、
✅ 3日分 → 最低ライン
✅ 7日分 → 現実的で安心
✅ 10日分 → 想像以上に役立つ
特に、台風や大地震は
物流が止まることが多いので、
1週間あれば安心度が大きく変わります。
✅ まとめ
非常食は、難しく考える必要はありません。
- 家族が普段食べている物を選ぶ
- 主食+おかず+甘いもの
- ローリングストックで賞味期限切れゼロ
- 目安は3日〜1週間分
「どの商品を買えばいい?」
「子ども・高齢者向けにおすすめは?」
「1万円以内で揃えるなら?」
そんな疑問があれば、気軽にコメントしてください。
明日も分かりやすく更新します!

コメント