日本は、世界でも珍しい “地震大国” です。
「いつか大きな地震がくる」ではなく
“いつ来てもおかしくない国” です。
それでも、多くの人は
「自分の地域は大丈夫」
「まだ先の話」
と考えてしまいます。
今日は、防災士として
なぜ日本で地震が多いのか
私たちは何を準備すべきか
を、わかりやすくまとめます。
✅ なぜ日本は地震が多いのか?
理由はシンプル。
✅ 日本は4つのプレートが重なる場所
- 北米プレート
- ユーラシアプレート
- 太平洋プレート
- フィリピン海プレート
この上に日本列島があるため
世界でもトップクラスの地震発生地帯となっています。
✅ 実際、日本ではどのくらい地震が起きている?
驚く人が多いですが…
- 1年間の地震:約2,000〜3,000回以上
- 毎日:どこかで地震が起きている
体で感じないだけで、
日本は「常に揺れ続けている国」です。
✅ 過去の大地震が教えてくれたこと
日本は歴史の中で、何度も大きな地震を経験しています。
- 阪神・淡路大震災
- 東日本大震災
- 熊本地震
- 北海道胆振東部地震
- 能登半島地震
これらの地震で共通しているのは、
✅ 地震は予告なし
✅ 深夜・早朝でも起こる
✅ 停電・断水が長引く
✅ 家より避難所が危険な場合もある
「明日地震が起きる可能性は普通にある」
それが日本の現実です。
✅ 地震から命を守るために必要なこと
✅ ① 家の中を安全にする
- 家具固定
- ガラスの飛散防止フィルム
- ベッド横にスリッパ・ライト
地震のケガの多くは
家具の転倒とガラスの破片です。
✅ ② 水・食料・トイレの備蓄
地震後は必ずライフラインに影響が出ます。
- 水:1日3L × 1週間分
- 食料:家族分 × 1週間
- 簡易トイレ:人数 × 50回分以上
避難所へ行けるとは限らないため
自宅避難できる準備が必要です。
✅ ③ 家族で避難のルールを決める
- 集合場所はどこか
- どの道を通るか
- 災害時の連絡方法
- 高齢者や子どもは誰が連れていくか
準備していた家庭は助かっています。
✅ 地震は「防ぐことはできない」でも…
✔ 被害を減らすこと
✔ 命を守ること
✔ 家族を守ること
これは“今日の準備”で変えられます。
地震大国に住む私たちに必要なのは
「不安になること」ではなく
✅ 行動すること
✅ まとめ
日本は、間違いなく地震大国です。
- 毎日どこかで地震が発生
- 突然、予告なく起きる
- 過去の大地震は教訓そのもの
【今日できること】
✅ 家具固定
✅ 水・食料・トイレの備蓄
✅ 家族の避難ルール
✅ 枕元の準備(ライト・スリッパ)
災害は「備えている人」を助けます。
「地域ごとの地震リスクが知りたい」
「家族構成に合わせた備えを知りたい」
などあれば、気軽にコメントください。
明日も、分かりやすく更新します!

コメント