防災

【防災士が解説】火事の煙に気づいた“瞬間”の初動対応

(元消防職員・防災士)火災で最も命を奪うのは「煙」です。炎より先に煙が襲ってくるため、気づいた瞬間の5秒が勝負になります。■ 1. 姿勢を低くして息を止める煙は天井に溜まります。吸い込む前に 低い姿勢で行動。◎ 床に近いほど安全◎ タオルで...
防災

【防災士が解説】津波警報が出た“直後10分”で命を守る初動対応

(元消防職員・防災士)津波は「警報の段階」で逃げ始めることが生死を分けます。“様子を見る”は禁物です。揺れの大小に関係なく行動してください。■ 1. とにかく一番高い場所へ向かう地震の揺れを感じた直後・警報が出た直後、一番大事なのは とにか...
防災

【防災士が解説】道路が冠水し始めた“最初の5分”で取るべき初動対応

(元消防職員・防災士)大雨の日、「道路に水が溜まり始めた」「側溝が逆流している」この段階は“浸水の前兆”であり、5分の判断が命を守ります。■ 1. まず外を見に行かず、窓から確認する冠水の確認で外に出るのは危険。◎ 側溝の吸い込み◎ マンホ...
防災

【防災士が解説】断水が起きた“最初の30分”で絶対にやるべき初動対応

(元消防職員・防災士)断水は気づいた瞬間が勝負です。30分以内に動けば、生活へのダメージを最小限にできます。■ 1. 家中の蛇口で“本当に断水か”を確認キッチンだけ、水回りだけ…部分的なトラブルがあるため、◎ トイレ◎ 風呂◎ 洗面所◎ 外...
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【防災士が解説】突然の停電…最初の10分で生活を守る初動対応

(元消防職員・防災士)停電は「真っ暗で何もできない状態」が一番危険です。最初の10分でやるべき行動を知っておけば、被害と不安は大幅に減ります。■ 1. まずは“安全確保”真っ暗での転倒・落下物が最も危険。◎ 足元を確認◎ 子ども・高齢者の安...
防災

【防災士が解説】11月は“布団のダニ・カビ対策”が必要な月冬こそ室内の衛生を整えることで災害時の健康を守る

意外ですが、11月は 布団・マットレスの衛生トラブルが増える月 です。「寒くて湿気が少ないのに、なぜ?」と思われがちですが、冬が始まるこの時期にダニ・カビ対策をしておかないと、健康リスクが一気に高まります。ここでは、11月に絶対知っておくべ...
防災

【防災士が解説】“冬の停電 × ガスコンロ”は要注意非常時こそ安全に使うためのポイントまとめ

冬の停電が起きると、「ガスコンロがあるから大丈夫」と思いがちですが、実は 冬のガス使用には特有のリスク があります。寒い時期は窓を閉め切ることが多いため、一酸化炭素中毒・火災・換気不足の危険が高まります。ここでは、停電時にガスコンロを“安全...
防災

【世界の火災事情と日本が学べること】火事は世界共通の脅威。しかし、安全対策は国ごとに大きく違う。

日本では「火災=住宅火災」「火災=冬」というイメージがありますが、世界では、日本とはまったく異なる“火災の特徴”や“対策文化”が存在します。ここでは、世界の火災事情を整理しながら、日本がさらに安全になるために学べるポイントをまとめます。■ ...
防災

【世界の地震対策で日本が学べること】地震大国・日本こそ、海外の“意外な強み”から学ぶべき理由

日本は世界でもトップクラスの地震対策を進めてきた国ですが、実は海外にも「日本がまだ取り入れていない視点」や「より効果が出る仕組み」が数多く存在します。ここでは、世界の地震対策の違いをわかりやすくまとめ、日本がさらに強くなるためのヒントを紹介...
防災

【世界の防災事情と日本との違い】海外には“日本が学べる防災の知恵”がまだまだある

日本は世界有数の防災先進国ですが、世界を見渡すと「日本にはない視点」「日本が学べる強み」が数多く存在します。ここでは、海外の防災事情の“日本との違い”をわかりやすく整理し、今後の日本の防災に活かせるポイントをまとめます。■ 1. アメリカ:...