消防学校は、一般的な“学校”とはまったく違う世界です。
必要なものを準備していないと、
● 初日から注意を受ける
● 訓練についていけない
● 不便でストレスが増える
などデメリットだらけ。
ここでは、元消防職員・防災士の経験から
“これは絶対に必要”という持ち物10選をまとめます。
■ ① ランニングシューズ(2足)
消防学校はとにかく走ります。
雨の日・晴れの日、連続使用で劣化も早いので
2足持ちが最強。
疲労骨折・靴擦れの防止にも必須。
■ ② 靴下(厚め×大量)
毎日何度も汗でびしょびしょになります。
蒸れはマメ・靴擦れの原因になるため、
厚手で吸汗速乾の靴下を大量に準備。
最低10〜15足レベル。
■ ③ 軍手(滑り止めつき × 多め)
訓練、清掃、器具扱いで必須。
汚れ・破れで交換が多いため、
5〜10組はストックしておくと安心。
■ ④ タオル(フェイスタオル大量)
● ランニング
● 訓練
● シャワー
● 清掃
とにかく使います。
10枚はほしいところ。
■ ⑤ 水筒(1L〜1.5L)
消防学校は脱水になりがち。
ペットボトルでは足りないことが多いので
大容量水筒が必須。
ステンレスの保冷タイプがおすすめ。
■ ⑥ 常備薬・テーピング
・湿布
・絆創膏
・テーピング
・痛み止め
毎日の訓練で、身体の小さなケガは避けられません。
自分の体を守るための“自己管理セット”は必須。
■ ⑦ ノート・黒のボールペン(予備含む)
消防学校は学科授業が多い。
さらに、
● 反省文
● 訓練メモ
● 日誌
など“書く作業”が非常に多い。
黒ボールペンは複数持っておくこと。
■ ⑧ アイロン(小型)
制服・体操服・作業服は常に“ピシッ”としていないと注意されます。
皺が残っていると一発で目をつけられることも。
小型のアイロン1つで生活が一気に楽になる。
■ ⑨ 洗濯ネット × 複数
訓練で泥・汗まみれになります。
学校の洗濯機は強めに回ることが多いので
洗濯ネットがあると
● 服の劣化防止
● ソックスの紛失防止
に役立つ。
■ ⑩ マスク・爪切り・細かい生活用品
地味だけど必須。
● 爪切り(訓練中に割れやすい)
● マスク(風邪対策)
● 目薬
● 整髪料(清潔感は超重要)
など、細かい生活用品が生死を分ける。
■ まとめ
消防学校は規律も訓練も厳しく、
持ち物の準備不足はそのまま“失敗”に直結します。
- ランニングシューズ
- 靴下(大量)
- 軍手
- タオル
- 大容量水筒
- 常備薬・テーピング
- ノート・黒ボールペン
- 小型アイロン
- 洗濯ネット
- 細かな生活用品
この10項目を揃えておくだけで、
消防学校生活の難易度が大幅に下がります。
本番で困らないために、入校前からしっかり準備しておいてください。

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